空き缶をジャンクテイストな鉢に(リメイク缶)

素焼き鉢は塗るだけなのでかんたんで時間もかからないのですが

空き缶は下処理などに時間がかかるのでちょっと手間がかかります。

以下方法は自分の性格上、めんどくさがりなのでほんとに大雑把なリメイク方法です。

なのでキレイなリメイク缶を作りたいという方には全然参考にならないと思います|ᆺ`)...。


【空き缶の下処理】

空き缶はよく洗って乾かして、缶の切り口をペンチなどで潰することをおすすめします。

※実際わたしは缶の切り口で指を切ったので本当に注意してください!


排水用の底穴も数か所、缶切りや千枚通し(きり)などで空けておいてください。


缶はつるつるしていてアクリル絵の具がのりにくいので、サンドペーパーをかけたり、「プライマー」や「ミッチャクロン」を塗って絵の具を塗り易くしておくのもいいと思います。(この下塗り処理は省いても大丈夫です)


【用意するもの】

空き缶 アクリル絵の具 平たい刷毛(ハケ) キッチン用スポンジ(または化粧用スポンジ) タオル生地(ボロ布) 紙皿(パレット代わり) 筆洗いバケツになるもの 段ボール(又はクッキングペーパー) 使い捨てのビニール手袋 


作業するスペースは汚れるので使い捨てのビニール手袋をつけて、段ボールやクッキングペーパーを敷いて下さい。

新聞紙などの紙類だとペイントした鉢とくっついてしまうのであまりおススメできません。



アクリル絵の具はホームセンターや文房具店で売っています。

セリアなどの100均ショップでも売っているところがあります。

塗りたい色や好みはそれぞれですが、ジャンクテイストにしたいので白と黒はできれば欲しいです。

まず紙皿(パレット代わり)にメインにしたい色の絵の具を出してハケで塗ります。

私はセリアで売っていた↑写真の平たいハケが塗り易くて気に入っています。

絵の具を混ぜて好きな色を作ってもいいと思います。

絵の具は水を少し加えるとサラッとのびが良くなり塗りやすくなって乾きも早いです。

でもひと塗りでは缶の表面にプリントがあるものだと、薄く透けて見えてしまう状態なので、乾いたらまた塗るの繰り返しをして透けて見えなくなるまで塗ることを繰り返します。

乾く時間は気候や季節だったり加減によって全然違います。

私は繰り返す作業を減らしたいので、水をほんの少しだけ加えて厚塗り気味で塗っています。作りたいのはジャンクテイストなものなのでムラがあったりしたほうが逆にいい感じになると思うので。

この全体を塗る作業は色が塗り易いように下処理をしてあると時間短縮になります。



しっかり乾いたら次の作業へ。


ラベルを張りたい場合は用意したラベルを貼ります。

貼らない場合は次の作業工程へ。

私はセリアで売っているアンティークラベルやフリー素材なのでネットでダウンロードさせてもらったものをプリントして使ったりしています。

ラベルはコーヒーの液を少したらしたり破いたりしてわざと汚くしたりしてます。

フリー素材をプリントして使う場合、私はシールタイプのプリント用意を使っています。↑



全体に塗った絵の具が乾いたら、今度は汚し色として使いたい色を水はほとんど加えずにパレットに出す(又は作ってください)。

私は黒やグレー、こげ茶、白をよく使います。

スポンジまたはタオル生地に絵の具をとります。

スポンジなら半分か1/4にカットして使います。やわらかい面の方が使いやすいです。

缶の所々をポンポンと軽く叩く感じで色をのせます。上下の縁を中心に汚す感じにのせると自然な感じになります。

乾いたら完成です。

さらにところどころサンドペーパーをかけておくと、使っていくうちに自然に錆びが出てきてジャンクな雰囲気が増すと思います。


リメイク缶作りは楽しいけど、下処理や事前の準備や用意が多くてちょっと大変ですよね。でもそれが楽しいってことなんですけどね。

リメイク缶はサボテン、多肉植物植えに似合うかなぁと思います。

最後に!

空き缶の切り口をつぶす下処理は本当にした方がいいと思います。特にペット、小さい子供さんがいるご家庭は特に注意してくださいね。リメイク缶作りの作業中だけではなくて、植えたり植え替えたり使っていく間も切り口は思った以上に危ないので( ´ᆺ`٥)。

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